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2006年2月18日 (土)

Seoul Public Transport Reform

ソウルよりメールが来ました。
「ソウル公共交通リフォーム」と題するPDFが添付されていますのでブログに掲載します。
ダウンロードが可能です。

Dear Sir of Madam,
Good afternoon.
I am Boram Kang from Seoul Development Institute working with Dr. Kim GyengChul.
Dr. Kim would like to send his gratitude for the kindness you have showed in Japan and was very happy to meet you.
For reference, I attach a recent report paper regarding the Public Transport Reform in Seoul.
Please feel free to contact us for any questions or further information.
We are always open to share our experiences and efforts in making sustainable transport in the metropolitan area and would be very happy to keep and extend our relationship.
Thank you for your consideration.
Best regards,

Dr. Kim Gyeng Chul
*************************************
Bo-ram Kang
Seoul Development Institute
#415, 391 Seocho-dong Seocho-gu
Seoul 137-071, Korea
Tel 82-2-2149-1124
Fax 82-2-2149-1120
http://english.seoul.go.kr/
www.sdi.re.kr/seoulforum
「seoul_public_trport_reform.pdf」をダウンロード

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2006年2月10日 (金)

ソウル市 クルマ優先社会から人優先への移行

ソウル市庁舎前のリフォーム。ロータリーが市民広場に生まれ変わった。

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蓋をした川の上の高速道路を撤去して、川を復元。清渓川。

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2006年2月 8日 (水)

ソウル市交通体系改編事業の概要(1)

2月2日に川崎で行なわれた第5回人と環境にやさしい交通を考えるフォーラムでの内容です。ソウル市は、クルマ社会から公共交通優先、環境優先の都市へと変貌しようとしています。

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 講師はソウル市政開発研究院の金敬喆氏。

1.はじめに

 ソウル特別市は韓国の首都で、最大の都市である。面積は606㎢、人口は焼く1033万人。人口密度は約17000人/㎢に達する。首都圏(京畿道・仁川広域市)も含むと、国土面積の10%程度に人口や事業者の半分近くが集中しているため、様々な都市問題に直面している。

 交通問題も深刻で、道路混雑、公共交通の赤字問題、交通環境安全等の正義や交通重要管理の対策がとられていた。しかし、自動車交通量の増加により微々たる成果であった。

 2、諸問題点

 交通体系改編事業ではバスを公共交通の基幹的存在と位置づけ、抜本的な対策を講ずることとなったが、その背景として以下のような諸問題があった。

①道路混雑によるバス通行速度の低下

②民間バス主導の路線体系であるため、路線網が輻輳している

③各事業者が水揚げを増やすため、乱暴運転が常習化

④交通カードの汎用性がない

⑤バス交通のためのインフラが不足

この間数々の対策がとられて北が、抜本的な改善につながらなかった。

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2006年2月 7日 (火)

ソウル交通体系改編事業(2)  具体的な施策

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①路線体系改善・・・市内バスの路線を幹線・支線体系に改善

②運営体系改善・・・民間運営体系から準公営体系に転換。利益は各事業者のサービス供給量(走行距離×走行台数×原単位)に適正利潤を加えたものが保障・配分される

③都心部循環バス運行・・・2路線を新設

④広域急行バス・・・首都圏地域に放射状の路線を設け、新たな広域交通手段を提供

⑤バス管理システム運営・・・交通情報管理室を設置。車内端末機をGPSで結び、バスの運行管理と乗客への情報を提供

⑥バス中央車線・・・路側バス専用車線の問題点を解消し、バスの高速化を図る

⑦バス中央車線停留所・・・シェルター形の待合空間を設け、利用時の快適性を確保

⑧乗換体系・・・バス乗り換えセンターを設置し、ネットワーク機能を強化

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⑨公営車庫・・・バスの車庫不足に伴う住宅地での路上駐車等の問題を解決

⑩バス高級化・・・CNGバス、低床バス、連接バス

⑪バス路線番号体系・・・わかりやすい番号体系

⑫バスCI開発推進・・・バスの特定に応じて色分けをして、利用者の理解を助ける。

⑬交通カードシステム構築・・・国際規格のものを導入。新しい運賃体系への対応。

⑭通行距離比例制運賃導入・・・30分以内で10kmまでなら5回まで乗換え無料で初乗りとおなじ料金。

 これらの施策に要した費用は、基盤施設設置に約4,814億ウォン。サービス提供と高級化(車両等)に約3,673億ウォン。新バスカードへの誘導とバス事業体の経営難緩和に4,185億ウォン。今後の利用増進に要する経費870億ウォンの計12,680億ウォン(100ウォン=11.56円)

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2006年2月 4日 (土)

ソウル交通体系改編事業(3)

実施後の効果

バス乗客数の増加。輸送陣金ベースで前年同期比で地下鉄が8.7万人増、バスが29.7万人増加。マウル(地区)バスが23.7万人増加し、公共交通全体でみた場合約6~7%の増加となり、所期の成果は収めた。

 また中央バス専用車線を導入した③路線では、彌阿・道峰路で実施前バス11.0km/h・一般18.5km/h →実施後バス19.3km/h・一般18.9km/h、水西・城山路で各々13.1km/h・20.3km/h→21.4km/h・20.7km/h、江南大路で各々13.0km/h・18.0km/h→17.0km/h・18.7km/hとなった。

 交通事故件数も前年同期比(7月~12月)で658件/月から516件/月は21.7%減少。重傷者も418名から239名へと42.9%減少し、準公営制が安全運転に寄与したものと判断される。

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2006年2月 3日 (金)

ソウル交通体系改編事業(4)今後の対応

 ソウル市が今後進めるべき対策としては、バス関連施設の継続的な整備、ソウル市域外へのBRT(Bus Rapid Transit)の拡大、TOPISで扱う機能の拡張(地下鉄情報との一体化、自治警察導入に併せた信号管轄権限の保持)等があげられる。

 また、準公営性の副作用として、市からバス事業者への補助金が2003年の930億ウォン/年から、2005年には2300億ウォン/年へと急増している。TOPISでの情報収集ちソウル市での運行計画策定権限に基く、運行赤字と補助金削減も政策的な焦点になろう。

 (金先生のレジュメから)

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