「めざす会」第2回例会が開かれました
11月1日(土)、10時30分から「かながわ県民センター」会議室にて『横浜の公共交通活性化をめざす会』の第2回例会が会員17名の参加により開かれました。
会の活動状況報告の後、清水副代表から今年12月に地元横浜で開催される「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in横浜」の概要と開催意義の説明がありました。『めざす会』として、この大会の運営には大きく関わっており、席上大会当日の運営に加わっていただける方の募集呼びかけが行われました。なお、めざす会として全国大会の「研究発表大会」に参加し、企画チームがまとめた「横浜都心部における交通の現状と課題」と題する論文を発表する予定です。
その後、会の代表でもある上岡直見氏(環境自治体会議環境政策研究所主任研究員)による「交通と環境を考えるための基本情報と検討手法・最近の注目分野」と題した勉強会が開かれ、交通や環境を考える上で有用なデータベースの紹介や活用の仕方などの説明がありました。その後の質疑応答も活発に行われ、現在実施中の東京圏パーソントリップ調査についての質問もありました。行政などに働きかけを行う際は、数量的に物事を捉え客観的なデータを示すことが重要であるとの指摘が印象的でした。
午後は出席者の中から希望者を募り、横浜都心部の「LRT導入想定路線」に沿ったウォーキングを行いました。3月の第1回例会時に行う予定でしたが、当日雨のため中止となり、延期されていたものです。幸い今回は好天に恵まれ、心地よい秋の一日を過ごすことができました。(事務局 小田部)
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