2017年2月12日 (日)

「2017冬 公共交通フォーラム」を開催

1月21日(土)午後、「横浜の公共交通活性化をめざす会」との共催による公共交通フォーラムを開催しました。当日の様子は YouTube にて視聴することができますのでご覧願います。

「2017冬・公共交通フォーラム」
2017年 1月21日(土) 14:00 ~17:00

テーマ:「交通結節点のあり方を考える 
           ~シームレスな移動を求めて〜」
● 基調講演
「地域を元気にする交通結節点 
           〜広島市JR横川駅の検証から〜」
牧野 浩志氏(国土技術政策総合研究所 ITS研究室長)
https://youtu.be/N_KtJjKP1LE

● 事例報告1
「横浜市営交通事情の概要 
     〜分りやすい・使いやすい公共交通に向けた取組〜」
真籠 俊彦氏(横浜市交通局 自動車本部路線計画課長)
https://youtu.be/lwi5ySjk-uo
 
● 事例報告2
「『駅すぱあと』等の乗換検索サービスによる情報提供について」    
諸星 賢治氏((株)ヴァル研究所 コンテンツ開発部)
https://youtu.be/Bju1Preyi_o
 
● 事例報告3
「シームレスな移動を支える交通結節点の整備状況と課題」
伊藤 宏樹氏 (横浜の公共交通活性化をめざす会)
https://youtu.be/m9-uZyLdqTg

● 基調講演に対するコメント
中尾 雅俊氏(宇都宮ライトレール株式会社 常務取締役)
● 質疑応答
https://youtu.be/mTQkiDGE6yA

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2016年7月 7日 (木)

ダッカで起きた人質立てこもり事件について

「横浜にLRTを走らせる会」の皆様

既に報道されています通り、7月1日にバングラデシュのダッカで起きた人質立てこもり事件で、日本人7人を含む多くの方々が犠牲になりました。
その中には当会の会員と直接関係が有る方々、勤務先の同僚や元同僚、友人知人などが何人も含まれていました。
何れも交通問題の専門家として現地で働いていた方々で、私達にとっては他人事とは思えず、強い憤りと悲しみを感じます。
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りしたいと思います。

2016年7月7日
横浜にLRTを走らせる会 理事長 栗原正明

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2016年2月 9日 (火)

2016冬 公共交通フォーラム

1月30日に(土)開催したフォーラムの様子は、下記URLから視聴することができます。
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2016冬・公共交通フォーラム
「まちづくりにおける回遊性向上とその効果を考える」
……………………………………………………………
日時: 2016年 1月30日(土) 13:30~16:45
主催: 横浜の公共交通活性化をめざす会
共催: 横浜にLRTを走らせる会
後援: 横浜市都市整備局
……………………………………………………………


基調講演「LRTは街に人を呼び込めるか」
宇都宮浄人氏(関西大学経済学部教授)
https://youtu.be/RNhfXJKqYYk
       

報告1「横浜都心臨海部の再生と新たな魅力づくり」
野並直文氏
(横浜商工会議所副会頭・崎陽軒代表取締役社長)
https://youtu.be/qFUPAqf_TIk

報告2「ホテルから見た観光客の回遊性」
谷口高広氏
(ヨコハマグランドインターコンチネンタル ホテル 副総支配人)
https://youtu.be/FfekA6KUxLA


報告3「〈歩くまち京都〉の推進および四条通歩道拡幅事業について」
山口雅直氏
(京都市都市計画局歩くまち京都推進室担当部長)
https://youtu.be/ckRdjW4X-Bc

質疑応答
https://youtu.be/n2zApu8D5Nk
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2015年9月24日 (木)

横浜カーフリーデー2015が開催されました

 Ycfd20151_3 9月22日(火・祝)、横浜カーフリーデー2015が横浜公園および日本大通り周辺で開催されました。当日は好天に恵まれ、多くの家族連れで賑わいました。「横浜にLRTを走らせる会」では今回もこの催しに参加し、当会が提案している横浜都心部における導入路線図やLRTの写真パネルを展示しました。昨年に引き続き、来場された方々に「私が考える導入路線案」を自由に作成してもらいました。また、ヨーロッパの町並みをイメージしたレイアウトでのLRV車両(HOゲージ)の展示走行は子どもたちに大人気でした。
Ycfd20152_2
 この時期、カーフリーデー&モビリティウイークとして “クルマ中心の社会を見直し、公共交通や自転車、徒歩でまちに出かけよう”と世界各地で開催されるイベントで、横浜でのカーフリーデーにも多くの団体が参加していますが、当会のように直接交通のことに関わるグループの参加は少なく、カーフリーデーの趣旨に沿ったプログラムがほとんど無いのが気になるところです。

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2014年3月 9日 (日)

まち歩きイベントの報告

 今年度は「横浜にLRTを走らせる会」ができて10年。10周年企画として、まち歩きのイベントを開催することにしました。
 第1回目は、平成25年6月1日の「都電まち歩き」。都電網ネットワークの方々の案内で都電三ノ輪橋周辺や鬼子母神、荒川車庫、あらかわ遊園、ぬりえ美術館などを見学しました。なかでも面白かったのが三ノ輪橋商店街。全面に荒川線を打ち出し、都電とともに賑わいをつくっていました。また、都電網の方々が変わる街並みを見るために日ごろからまち歩きをよく行っていることもわかり、見習いたいと思いました。
 第2弾として8月11日に「鶴見線と海岸電気軌道の跡地を歩く~多文化共生の鶴見・まち歩き」というテーマでかつて鶴見線と並行して走っていた路面電車である海岸電気軌道の跡地と都会のローカル線として有名な鶴見線に乗りました。スタートは総持寺。ここには161名の死者を出した脱線事故の鶴見事故と106人の焼死者を出した桜木町事故の慰霊碑があります。総持寺を見学したあと鶴見駅へ。車いすの参加者も一緒でしたが、途中無人駅になるという理由から乗車拒否され、自分たちでやるからとお願いして電車に乗りました。バリアフリーが当たり前の時代になったと思っていたのでショックでした。
 昼食はペルー料理と沖縄料理組に分かれ、最後は、キリンビアビレッジの見学で喉をうるおし終えました。
 9月23日はモビリティウィーク応援イベントとして、「市電10系統跡をバスと歩きで巡る」で桜木町から弘明寺までを巡りました。このときも車椅子の人と一緒で3回バスに乗りましたが、スロープの形もいろいろでバスを止め直してもらうなど貴重な体験をしました。関内駅近くの厳島神社の銭洗い弁天に始まり、お三の宮、大鷲神社、弘明寺観音など神社仏閣巡りになりました。横浜橋商店街と弘明寺商店街など横浜の元気な商店街も散策しました。(写真)
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 年が明け、1月11日は「市電11系統跡に沿って、横浜駅から六角橋のバスの旅」で『神奈川宿歴史の道』を辿って、幕末の高島嘉右衛門の埋め立て事業などについて学びました。神奈川駅近くにある本覚寺、竜馬の妻お竜が働いていた田中屋の前を通り、バスに乗って六角橋商店街へ。東南アジアのような細い路地の商店街を満喫して、そこから市民参加で整備された東横線跡地の東横フラワー緑道を通って横浜駅まで戻りました。
 いろいろな発見のあるまち歩きをこれからも続けていきたいと思います。

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2013年8月23日 (金)

横浜市長選候補者からLRT導入に関する公開質問の回答届く

 今回の横浜市長選挙(8月25日投票日)にあたり、当会と「横浜の公
共交通活性化をめざす会」は共同で、“LRT導入に関する公開質問”
を主要2候補に対して行いました。その結果、両候補から当選した場
合は導入を検討する旨の回答がありました。
(下記回答は届け出順に表示)
なお、林候補の選挙公約には“市民や観光客の利便性を高め環境に
もやさしいLRT導入の検討”の文言がすでに入っています。

【質問】
あなたが市長に選ばれた場合には、LRTの導入を推進されますか?

【回答】
① しばた豊勝候補(無所属)
『導入を積極的に検討します。
車の排ガスによる公害問題は今なお深刻です。またコスト的にも
地下鉄建設よりも安くつきます。LRT導入によって都心部へ乗り入れ
る車の総数が減ることは間違いありません。
バス等も含めて総合的な交通体系の整備を検討していきたいと
考えます。』

② 林 文子候補(無所属:現職)
『LRTはそこで暮らす方々や観光にいらした方々など、どなたにも
利用しやすく、環境にもやさしく、また、比較的低コストで建設すること
ができる優れたまちづくりのツールと考えます。
実際の導入にあたっては、車の通行に影響があること、乗降ホーム
や車両基地など新たな用地取得の必要があるなど課題もありますが、
将来の横浜のまちづくりを考えるにあたって欠かせない要素であり、
導入に向け検討していきたいと考えています。』

                                       

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2013年7月28日 (日)

第9回定時総会開かれる

 6月3日(月)19時からかながわ県民サポートセンターで第9回「横浜にLRTを走らせる会」定時総会を開催しました。
 3つの活動テーマと8つの具体的テーマが承認されました。活動テーマは
①会員拡大と会員相互の交流
②横浜の公共交通活性化をめざす会と横浜交通まちづくり協議会との連携
③全国の交通関係の市民団体との連携・情報交換 の3点です。
 具体的テーマは、10周年イベントの開催(野毛山動物園での写真展やまち歩きなど)、横浜市交通政策推進協議会の部会の一つモビリティマネジメント推進部会に「めざす会」「まちづくり協議会」と連携をしながら交通政策を提案していくほか、フォーラムの開催、広報の充実、人と環境にやさしい交通をめざす全国大会参加など8つの方針が決定されました。
 また、今回の総会では定款変更の提案も行いました。目的・事業がLRTのみに限られていたことから、実際の活動に即してLRTに限らず、都市交通全般に広げることを提案し、承認されました。
<活動テーマ>
1.会員の研究・研修の場を設けることで、会員拡大と会員相互の交流につとめます。
2.「横浜の公共交通活性化をめざす会」に加え、「横浜交通まちづくり協議会」との連携を強めます。
3.人と環境にやさしい交通の実現をめざす全国の市民活動との連携、情報交換に力をいれていきます。
<活動テーマの具体方針>
1.10周年のイベントを開催します
  ・野毛山動物園等でのパネル展示
  ・町歩き(都電周辺、市電の跡地めぐり等)
  ・会員の親睦のための交流会の開催
2.夏と冬の年2回フォーラムを開催します。
3.横浜の公共交通活性化をめざす会と横浜交通まちづくり協議会と連携をして、横浜市交通政策推進協議会・同モビリティマネジメント推進部会に交通政策について提案していきます。
4.横浜市交通政策担当部局などとの意見交換会を開催します。
5.理事会を活用して、会員のための研修の場を設けます。
6.ブログの充実、年2回のニュース発行など広報を充実させます。
7.人と環境にやさしい交通をめざす全国大会に参加します。
8.横浜市長選の候補者に公開質問状を送ります。

 今年度は役員の改選期で、今回の総会で承認された理事・監事は以下の通りです。
栗原正明(理事長)、清水康二(副理事長)、古川洋(副理事長)、
石上惠子、伊藤容子、大沼安秀、木村悟(新任)、小田部明人、
柴田智洋、松川由実(事務局長)、
檜垣宏子(監事)、竹内佑一(監事:新任) 
<報告:松川由実>

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2012年9月 3日 (月)

人と環境にやさしい交通をめざす研究会開催

 当会と「横浜の公共交通活性化をめざす会」が共催した交通まちづくりに関する研究会が、9月1日にかながわ県民活動サポートセンターで開催されました。今回は都市交通評論家の亘理章氏による『欧州各国が取り組む総合的な都市交通計画と自転車について』を学びました。
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 亘理氏からは、欧州では古来から移動・交通を重視し、国家や街の発展のために人や物の移動を保障する政策がとられており、モビリティ手段の提供が国・地方自治体の自立支援政策・社会福祉政策や都市再生政策の柱になっていること、また都市計画と交通計画は完全に統合されていて(この点が従来の我が国の交通計画との大きな違い!)、LRTやバスなどの公共交通の整備、自転車道ネットワークの整備、速度規制(ゾーン30など)によるクルマとの調和が図られてきたとのことで、各都市の具体例を基にした様々な話がありました。
 亘理氏は8月22日の衆議院国土交通委員会にて、交通基本法案(※)に関する審議で参考人として意見陳述を行い、その際にも強調されていましたが、我が国と大きく異なるのは、歩行者>自転車>公共交通>自動車の優先順位の意識が市民の間にしっかりと確立されている点とのこと。
 自転車に関しては、特にロンドンとパリの事例を取り上げ、走行空間がどのように整備されてきたのか、またレンタサイクルの運用やバックアップ体制についても詳しい説明がありました。
 当日の参加者は、都市交通や自転車に深い関心のある方々であり、亘理氏からの広範囲に渡る密度の濃い話を受けて活発な質疑、意見交換がなされました。

※ 交通基本法案は9月3日現在、参議院の野田首相問責決議が可決されたあおりで審議ストップとなっている。

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2012年9月 2日 (日)

市電保存館でLRTのパネルを展示

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 「横浜にLRTを走らせる会」では、学校の休みとなる夏季や年末年始の期間に、横浜市磯子区滝頭にある『市電保存館』の協力を得て、館内の一角にLRTの解説パネルや世界各地のLRV写真を展示し、新たな公共交通システムとその魅力について知ってもらおうとアピールしています。
 毎年この時期の館内は親子連れで賑わいますが、今回も7月25日から夏休みの期間中に展示を行いました。次回は、冬休みの期間に展示する予定にしています。
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2012年7月30日 (月)

2012 夏LRTフォーラムを開催しました

“横浜駅周辺大改造計画とLRT”

●日時:6月30日(土)13:30~16:45
●会場:横浜みなと博物館・訓練センター第1教室
●第1部 基調講演
「横浜とLRT~都市建設から都市再生へ~」
 松谷春敏氏 (前国土交通省技術審議官)
●第2部 報告
 「エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)の状況について」
 前中良介氏 
 (横浜市都市整備局都市再生推進課・横浜駅周辺等担当課長)
●第3部 提案
 「横浜駅を起点としたLRT路線」
 清水康二氏 (横浜にLRTを走らせる会・副理事長)
●第4部 パネルディスカッション “横浜の観光とまちづくり”
 コーディネーター:宇都宮浄人氏 関西大学経済大学教授
 パネリスト:嶋田昌子氏 横浜シティガイド協会
        :松谷春敏氏 清水康二氏
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 6月30日(土)午後、「横浜にLRTを走らせる会」と「横浜の公共交通活性化をめざす会」の主催で「2012夏LRTフォーラム“横浜駅周辺大改造計画とLRT”」が、桜木町の横浜みなと博物館で開催され82名の参加者が集まりました。第1部の基調講演では、松谷春敏前国土交通省技術審議官が、「横浜とLRT~都市建設から都市再生へ~」と題して講演されました。松谷氏は大学の卒業論文で「都市における路面電車の役割と変遷(1977年3月)」と題した論文を書いたほどの路面電車好きであり、建設省(現国土交通省)に進んで、やがて何度か街路課に席を置いて直接に路面電車やLRTを担当する仕事に就かれ、まさにライフワークとされたのでした。
 
 講演では、○都市のあり方と都市交通は表裏一体、密接不可分の関係 ○都市の将来像をどのように描くべきか?都市と都市交通は如何にあるべきか? ○都市の将来像にどのように近づくか?その時、横浜は?という視点から問題提起をされました。そして、①都市の系譜と路面電車 ②都市の今後 ③21世紀のまちづくりの目標 ④都市再生とLRTという項目で話され、日本の路面電車は都市の発展とともに整備されたが、やがてモータリゼーションの進展とともに縮小、廃止されたことや、フランスのLOTI法(すべての交通手段を考慮した交通システムの運営を行政が行うことを原則とする総合政策の実現を目指す)にも言及し、彼我の違いを強調されあらためて世界に学ぶ必要のあることも話されました。

 第2部の報告では、横浜市都市整備局都市再生課の前中良介横浜駅周辺等担当課長が、「エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)の状況について」と題して報告されました。横浜駅周辺を「国際都市に玄関口としてふさわしいまちづくり」と進めるとして、学識経験者や地元の協議会・事業者、関係行政機関などで構成された「横浜駅周辺大改造計画づくり委員会」が20年後のあるべき姿を議論して平成21年に策定されたものを報告されました。昨年の東日本大震災によってさらに防災に強いまちづくり対策も加えた盛りだくさん気味の報告となりました。報告で示されたこの計画はこの紙面では膨大過ぎますので、関心のある方は横浜市都市整備局のHPで見ることが出来ますからご覧頂ければ幸いです。私たちは今後、この計画を注視していこうと思っています。

 第3部の提案では、横浜にLRTを走らせる会の清水康二副理事長が、「横浜駅を起点としたLRT路線」と題して、走らせる会の想定路線のひとつである「横浜駅山下公園線」を横浜駅東口のアクセス&ターミナル案に焦点を当て3通りの案を提案しました。
 ターミナルA案は、そごうとスカイビルの間にターミナル駅を設置し、帷子川の上を高架橋でみなとみらい大橋に接続して、みなとみらい大通りから路面軌道になり、日産ビルと富士ゼロックスビルの間を抜け、けやき通りを左折しマリノスタウンの前を通り、やがてみなとみらいマンション群方面へ向かうというものです。
 B案は、スカイビルの前にターミナル駅を設置し、高架で200mほど国道15号線と並行して今年完成した横浜三井ビルの前で左折し、けやき通りを進み日産ビルの前で路面軌道になり、後はA案と同じルートになります。
 C案は、より駅に近い案として崎陽軒と中央郵便局の間に設置しようとするものです。改造計画では中央郵便局は建て直すようですが、周辺の道の狭さやその先の高島町交差点で、国道15号線を横断しなければならないことなど、越えなければならない障害が多いルートです。
 3案ともみなとみらいのマンション群を通った後は、国際大通りをけいゆう病院やパシフィコ横浜の間を通り、ランドマークタワーを右に観て、ワールドポーターズ裏を赤レンガ倉庫に向かい、象の鼻公園や大桟橋を左に観て、山下公園通りに出て、県庁裏を山下公園方面に向かいます。全長約4km、工事費約100億円、上下分離方式の公設民営型なら、事業者も参入し易く、交通の利便性だけでなく、観光という視点から横浜駅を起点としたLRTの導入は、横浜市にとって大変有効で重要な政策になるというのが、走らせる会の主張です。
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 第4部のパネルディスカッションでは、コーディネーターの宇都宮浄人関西大学教授が、「LRTとまちづくり~新たな展開~」と題して、LRTを巡る世界や日本の現状、そして導入の課題などを問題提起されました。続いて、パネリストの横浜シティガイド協会の嶋田昌子氏は、「歩いて巡る横浜の観光」という視点で、市の中心部の回遊性の悪さを指摘し、また坂道の多い横浜のまちを巡るには、かつての市電のルートの復活が望まれると提案されました。会場の参加者から多くの質問や意見があり、パネリストも丁寧に答えて、充実したディスカッションになりました。フォーラム終了後は、懇親会が野毛の村田家さんで開かれ、LRTやまちづくり談義が熱心に続けられました。(文責:清水康二)

●横浜にLRTを走らせる会の第8回定時総会開かれる!
6月30日(土)横浜みなと博物館・訓練センター
フォーラムに先立つ30日の午前、横浜にLRTを走らせる会の第8回定時総会が開かれました。出席者12名、委任状提出者7名で、2011年度の活動報告をはじめ、決算報告、2012年度の活動方針、事業計画案、予算案などが提案され承認されました。

          <2012年度活動方針・事業計画>
人の自由な移動を保証する「交通権」の考え方に基づき、横浜市において、人と環境にやさしい公共交通に対する認識をさらに拡大させ、人々が暮らしやすく快適なまちづくりに貢献する「LRT」の導入実現に向けた取組みを前進させるため、今年度の事業計画は次のとおりです。
 <活動テーマ>
1・ 「横浜の公共交通活性化をめざす会」(以下、「めざす会」)および横浜におけるカーフリーデーとモビリティウイークを実施する市民団体などとの協力・連携をおこない、市民の横の繋がりを組織化します。
2・ 市内で活動する政官民諸団体への働きかけと協力で、LRT実現へ向けた具体的な活動を継続します。
3・ 会員拡大と会員相互の交流に努め、LRTの宣伝普及のための絵本販売を継続します。
4・ 「めざす会」と協力し、「LRTを基軸とする人と環境にやさしい交通システム」および「まちづくり」に関する会員の研究・研修の場を設けます。
5・ 全国レベルでの取り組みとして「人と環境にやさしい交通システムの実現に向けた市民活動」への協力を行い、全国路面電車ネットワーク、新交通システム推進国会議員連盟、その他全国レベルでの公共交通・福祉・環境・まちづくり諸団体との相互協力の拡大・深化を目指します。LRT導入を検討している各地の市民団体と連携し交流や情報交換などを行います。
 <活動テーマの具体方針>
諸団体との意見交換会・協議・ミニフォーラム等を通じて、協働行動による研究と啓発の実施。
対象は、「横濱まちづくり倶楽部」、「関内まちづくり振興会」、商工会議所、伊勢佐木町商店街、元町SS会、政治組織(全会派)、市が組織する委員会等、想定路線周辺沿線住民、商店街、自治会、町内会、市民団体、経済団体、議員、その他。
1. 年2回(夏・冬) フォーラムを開催。(内1回はLRTをテーマとする)
2. カーフリーデーやモビリティウイークに協力・参加
3. 横浜市担当部局などとの意見交換会の開催 
横浜市交通政策推進協議会・協働部会への参加
4. 会員拡大に努める 
5. 各チームの協働をとおし、広報・宣伝・啓発活動のさらなる充実
6. ブログを充実、定期ニュース発行の継続
7. LRT最新情報の収集、最新技術の研究と知識の共有、関連法規の学習など

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