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2004年12月18日 (土)

フォーラム2004冬 横浜にLRTが走る!まちが変わる!

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フォーラム2004冬 横浜にLRTが走る!まちが変わる!の報告をします。

 
 120名ほどの参加者でした。

 第1部

 ①「フランスの都市交通政策と新しい都市公共交通システム」 

 講師:望月真一さん(アーバンデザイナー)

 フランスがどのようにLRTを導入していったのか。ヨーロッパではこうだ、という話をするとヨーロッパと日本は違う、という反応が返ってきます。望月さんによると、日本とフランスは非常に似たところがあって、フランスでできたことが同じような政治システムの日本でできないわけがない。それがここにきて、どんどん差がつけられている。それはどうしてなのか。

 フランスでは「クルマが王様」の考え方を転換した結果、都市が変わっていったといいます。 

 ②「国土交通省のLRTの支援策の最新情報」

 講師:国土交通省鉄道局財務企画官の川勝さん

 旧建設省と旧運輸省と縦割り行政が、LRTの新規導入を阻んでいた要因と反省をし、庁内を横につなげる意味で、新しく導入したいと考えている地域に「LRT推進協議会」の設置を提案し、局ごとの補助金ではなくLRTトータルで必要な施設に補助金がでるシステムに変換されました。

 来年から実施できるように予算を申請中だそうです。これが実現すると、いよいよ日本でも路面電車建設ラッシュの時代がくるかもしれません。

 第2部 路線案の発表と各地の応援団から

 休憩のあと、当会の大塚さん(実は交通の専門家)から3つの路線案について建設費も含めた提案がありました。路線案は、企画チームのブログをご覧下さい。

 応援団の方々

 本牧地区:上川路さん(本牧2番街「岸商事」取締役副社長

 関内地区:河津さん(社団法人 経営開発情報機構 理事長で関内再生PJや、産学 官交流サロンなどを開催している)

 新聞社:神奈川新聞論説委員の加藤隆さん

その後、1時間ほど会場との意見交換があり、多くの質問やご意見をいただきました。
これらについても、おいおい報告していきます。

 今回はとくに本牧地区からの参加が多く、ぜひ本牧にLRTを実現させてほしいという声が会場からもたくさんあがりました。フォーラムは、以前開催したときよりも参加の人数は少ないのですが、だんだん地元で活躍されている方が会に関わるようになり、当会の活動が着実にすすんできている手ごたえを感じました。

 その後の交流会では,フォーラムに出向いてもらおうと考えないで、どんどん出かけていかなくてはだめだ、というご意見もいただきました。横浜にLRTを走らせる会は本牧にだけLRTを走らせたいと考えているわけでなく、地元で動きがあるところ、要望があるところにお手伝いしていくのが役割だと考えています。

 もちろん、横浜全体の交通を考えていく必要がありますが、LRTのような地域交通の場合、地元の合意が重要です。今のところ、本牧地域の方々が、一番熱心に活動をしています。横浜で実現できるかどうかは、地元の方々の熱意にかかっています。
 
 フォーラムの最後に宇都宮市の報告がありました。宇都宮市は、導入したい市長と導入したくない知事との争いで、LRTの実現が危ぶまれていました。しかし、先日の知事選挙にLRT導入を推進していた宇都宮市長が市長を辞任して立候補、そして反対だった知事を破って当選し、同時に誕生した宇都宮新市長もLRT導入に賛成なことから、導入に向け、一機に機運が高まりました。

 12月16日にLRTの新組織である「雷都(ライト)レール栃木・LRT]が発足し、祝賀会には新知事・新市長ともにかけつけたそうです。

 海外での話しより、日本での話しをしてほしいとよく言われます。これからは、まもなく実現する富山港線ライトレールや宇都宮を実例として話ができるかもしれません。「物の始め」を自負する横浜ですから、路面電車復活第1号となりたいものです。

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