伊勢佐木町・馬車道地区へのLRT導入の提案
伊勢佐木町・馬車道に市民の力でLRTを走らせて商店街を活性化しましょう
20世紀横浜は日本で第二の都市として発展してきました。しかしかつての中心市街地はみなとみらい地区などの開発やみなとみらい線の開業等に押され、現在深刻な地盤沈下の憂き目にあっています。世界ではすでに21世紀の都市再生のための道具としてLRTなどの人や環境に優しい交通手段を利用した街の再生・活性化が進められています。我々「NPO横浜にLRTを走らせる会」では市民の皆様と一緒に街の活性化と移動手段について考え、実現化の検討を進めるためのたたき台を作成しました。まだ素案の段階ですが街の活性化を目指し、皆様と議論を進めて参りたいと考えております。
@ ルート案の考え方 @
■ まちの活性化のためのバリアフリーな移動手段の確保
○ 商業・業務・観光などにより多くのひとが訪れ、交流する中心市街地の活性化に活用
○ 歴史文化を保全・活用するまちづくりに回遊性の手段として活用
■ 来街者の移動手段の確保
○ 京急・市営地下鉄・JRみなとみらい線各駅を南北につなぐ移動手段の確保により来街者のアクセス性を向上
○ 電停間の距離を短くすることにより移動
運行は単線で電停数は県立歴史博物館〜太田橋南側の17カ所を想定しました。
路線距離は約2.3kmで約15分の運転時間です。現況は馬車道が一方通行の車道で伊勢佐木がモールとなっています。但し、伊勢佐木3丁目からは一方通行の車道となっています。今後、荷捌き車や一般車両の検討等が必要となります。また、車庫用地の確保が課題となります。
現段階の概算の想定事業費ですが、約46億円となります、この内車両費は約9億円程度となります。(4編成)今後補助金等を含めた事業費低減の検討が必要と考えられます。毎年の運営費は2億円程度となり1日当たり約60万円/日程度かかる計算となります。
新たに、赤レンガと伊勢佐木を結んで馬車道・伊勢佐木を活性化させようという動きも出てきています。
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