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2006年1月11日 (水)

基本理念

 LRTで横浜の都市再生を  

 交通は、市民が生活や仕事をする上で、極めて重要な装置です。それは、若者もお年寄りも、身体障害者も健常者も安心して共に暮らせる街をつくる上からも、必須な要件です。

 私たちは、高齢者や障害者など移動困難者をはじめ、すべての人が自由に移動できる社会を目指します。あらゆる人々のモビリティ(移動の可能性)を確保することは、いきいきとした社会をつくる源になります。モビリティは、人々の権利として保障されなければなりません。

 私たちは、この運動を通して「交通権」の確立についても、取り組みます。のような観点から総合的に考えると、現段階で、私たちの目的にかなう都市交通は、LRT(Light  Rail Transit)が最適です。

 LRTは、環境にやさしく、何よりも人にやさしい公共交通機関です。階段を昇ったり、降りたりするのではなく、平面で移動し、車いすもベビーカーも、自転車だって乗せることが可能です。またLRTは、地下鉄や新交通に比べ、建設費もやすく、走行も路面はもとより、高架、路下、地下なども可能なので、柔軟な敷設形態が選択できます。レール幅が同じならば、他の交通機関との連携もできます。

 LRTの特性を挙げればもっとありますが、このような優位性から、世界の大都市では環境問題の解決へ向け、「自動車依存都市」の脱却から「持続可能な交通システム」として、LRTが積極的に導入されています。私たちはこのLRTを、市民の力で横浜に実現することを、大きな目的としています。

 市民が計画し、市民が運動し、市民による市民のための公共交通システムとしてLRTを実現しよう、というものです。横浜には、かつて路面電車が走っていました。しかし、モータリゼーションとともに邪魔者扱いされ、廃止に追い込まれました。

 モータリゼーションへの反省とともに、今度は市民の手により、新しい路面電車としてLRTを創設しましょう。創設するだけではなく、経営にも積極的に参加したいと考えています。そのためには、私たちの運動に行政や政党、経済団体、他の市民団体などにも広く参加を呼びかけ、一大運動として発展させて行きたいと考えています。

 LRTを実現させることによって横浜の都市を再生しましょう。この運動を横浜から全国へ発信しましょう。

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