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2008年2月 7日 (木)

2008新春LRTフォーラム開催

Lrtb_2 「横浜の公共交通を考える」

2008新春LRTフォーラムを

開催しました!

日時:1月26日(土)

    午後1:00~4:00

会場:関東学院大学

    関内メディアセンター

 第1部 1 『活動報告・行動計画・路線案発表』   

                              横浜にLRTを走らせる 副理事 古川洋

     2 『基調講演』

   ① 「LRT実現を支援する施策及び法律について」

                   国土交通省都市・地域整備局街路課 

                          企画専門官 神田昌幸氏                      

          ② 「これからの横浜市の交通政策について」 

                              横浜市都市整備局企画課 課長 山田耕作氏 

 第2部 『パネルディスカッション』  

      パネリスト  ・国土交通省都市・地域整備局街路課 

                          企画専門官 神田昌幸氏

・横浜市都市整備局企画課 課長 山田耕作氏

・関内を愛する会 理事長 池田 翼氏

・作家 山崎洋子氏

コメンテーター:関東学院大学経済学部教授 安田八十五氏 

 

コーディネーター:人と環境にやさしい交通をめざす協議会

                      代表幹事 内田敬之氏

 「横浜にLRTを走らせる会」と「横浜の公共交通活性化をめざす会」が主催して1月26日(土)に関東学院大学・関内メディアセンター会議室で2008LRTフォーラム「横浜の公共交通を考える」が開催され110人の市民の参加がありました。関東学院大学環境・地域政策研究会(代表:安田八十五教授)の共催。

 走らせる会では、これまで年に2回のフォーラムを開催して来ましたが、今回は昨年の10月に施行された「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」の目的や意義を検証しながら、横浜のまちづくりの中での公共交通のあり方を議論し、更には法律に基づいた「地域公共交通総合連携計画」に横浜市が主体的に取り組む「協議会」の設置を、横浜市に求めて行くという目的で開かれました。

 フォーラムの第1部では、まず、古川副理事長による会の活動や今後の行動計画、検討中の路線案の報告の後、国土交通省街路課の神田昌幸企画専門官による基調講演に続いて、横浜市都市整備局企画課の山田耕作課長による基調講演がありました。

 国土交通省は、人口減少・超高齢化社会の到来、地球環境問題の高まりや中心市街地再生問題など都市を取り巻く社会情勢の変化に伴い、これまでの拡散型の都市構造から公共交通を軸としたコンパクトな都市構造への再編が必要で地域公共交通の活性化・再生が喫緊の課題だとし、LRTBRT(バスラビットトランジット)などの導入を支援する「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」を昨年5月に成立、10月から施行しています。市町村が主体となり、交通事業者、道路管理者、公安委員会(警察)それに住民・利用者などで「協議会」を設置し、地域の公共交通について総合交通戦略に基づいた「地域公共交通総合連携計画」を策定することを求めています。LRTについては上下分離や地方債の特例措置などが認められており導入に向けての支援が期待されます。

 横浜市の交通政策は、他都市と比べて人口減少化はまだ先としながらも、バス利用者の減少やCO2削減など過度なクルマ依存が引き起こす負のスパイラル現象からの脱却が求められていて、1月に公表した「横浜市都市交通計画素案」では、マイカー交通から公共交通への転換を促進することや環境負荷低減につながる交通施策を推進することなどを策定しています。

 パワーポイントを使ったお二人の講演は分かりやすく好評でしたが、特に神田氏の講演がその内容の濃さに比して時間が短くもっと詳しく聞きたいというアンケートが数人からありました。

 第2部では、お二人に加えてパネリストとして、横浜関内地区でまちづくり活動を行っている様々な団体で構成される「関内を愛する会」の池田理事長、横浜在住で横浜を舞台にした小説などを書かれている作家の山崎洋子さん、コメンテーターとして関東学院大学経済学部の安田八十五教授も参加され、コーディネーターとして走らせる会の内田敬之副理事長の進行でパネルディスカッションが行われました。

 池田さんは、関内や伊勢佐木町への回遊性を重視し、まちの活性化の観点からのLRTの導入を期待しているとのこと。山崎さんは、歩くことと自転車を基本としながら、LRTなどの公共交通を中心とした環境に配慮したまちづくりを求めたいとのこと。安田教授は、環境重視の視点からより具体的で積極的な政策を、国や横浜市に求めて来たし、今後も市民活動を支援・協力して行きたいという持論を話され、参加者からも活発な質問や意見があり有意義な議論になりました。

 最近の国土交通省のLRT導入に向けての積極的な支援策に比べて、横浜市はLRTを選択肢のひとつだとしながらも、必ずしも積極的に導入を考えるとまではいかない現状では、私たちの活動はまだまだ横浜市の行政をはじめとして、様々な団体とのネットワークの強化や市民へのなお一層の働きかけが重要であり、今後の活動の課題であるとの認識を改めて感じたフォーラムでした。今後は新しく発足した「横浜の公共交通活性化をめざす会」と連携しながらより具体的な活動をして行くことが重要です。

(文責:広報チーム・清水康二)

     追伸:フォーラム終了後、パネリストの方々も含め25人が参加して懇親会が開かれ3次会まで続き、深夜までLRTやまちづくりの話題で盛り上がりました。

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