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2010年7月12日 (月)

2010夏のLRTフォーラムを開催しました

2010


“LRTで横浜観光の活性化を!”
日時:6月26日(土) 13:00開場 13:30~16:30
会場:横浜みなと博物館・訓練センター第1教室
  
Ⅰ部 基調講演  「神奈川の都市・経済・産業の活性化について」
・星野幸彦氏 神奈川経済同友会常任幹事・地域活性化委員会委員長
Ⅱ部 パネルディスカッション
パネリスト:
・ 横浜市・副市長             山田正人氏
・ 野毛地区街づくり会・事務局長    藤澤 智晴氏
・ アジア太平洋都市間協力ネットワーク(CITYNET)・事業部長 
            ベルナディア イラワティ チャンドラデウィ氏
・神奈川経済同友会・常任幹事     星野幸彦氏
コーディネーター:「横浜にLRTを走らせる会」・副理事長 古川 洋氏

 6月26日(土)午後、「横浜にLRTを走らせる会」と「横浜の公共交通活性化をめざす会」の主催で「2010夏LRTフォーラム“LRTで横浜観光の活性化を!」が、横浜みなと博物館で開催され、74名の参加者がありました。
 第1部の基調講演では、神奈川経済同友会の常任幹事で地域経済活性化委員会の委員長である星野幸彦氏が、「神奈川の都市・経済・産業の活性化について」と題した講演をされ、①大きく変わる我が国を取り巻く経済・社会環境 ②地域活性化の視点 ③地域社会資本整備 という幅広い視点からの問題提起をされました。特に羽田空港の国際化に伴う神奈川口構想、羽田へのアクセス交通網の整備、南武線を活用したLRTを想定した公共交通の乗り入れをはじめ、みなとみらい地区の都市機能強化、港湾機能の強化、さらには各国の見本市会場の面積に負けない広さの大きさのコンベンションホールを山下埠頭地区に整備し、大規模なコンベンションを誘致するなどの活性化政策を提案しました。
 第2部のパネルディスカッションでは、最初にコーディネーターである走らせる会の古川洋副理事長から、会の最近の活動や想定路線、スペインの最新LRT情報の報告の後、横浜の観光の現状と課題についての問題提起があり議論が始まりました。横浜市の山田正人副市長は、平成21年の横浜市の観光入込客数は、開港150周年に伴う集客効果もあって5,428万人と前年度に比べて1,175万人増加し、今年は上海万博などで横浜市のPRをするなど努力していると話し、LRTについては出身が広島市だということもあり、LRTに対して愛着を感じているが、横浜市としての認識は財政難に加えて事業の採算性もあって、参入する事業者がないのではないかということや道路渋滞など課題があるのではないかと話され、現状では観光客には「赤い靴号」で対応しているとのことでした。
 シティネットの事業部長でインドネシア女性のベルナディアさんは、横浜市はWEB上などでのPRが足りないと指摘し、横浜市はLRTを導入することによって、イメージが変わり環境モデル都市として新しいアイデンティティを確立するだろうと話されました。
 野毛地区まちづくり会の藤澤事務局長は、大道芸を立ち上げた時の思いや横浜市歌を盆踊りにアレンジした「よこはまアラメヤ音頭」を流行らせて、地域活性化に役立たせたいと情熱的に話されたのが印象的でした。最後に、参加者からの意見や質問があり、現在のLRTを巡る横浜市の状況の下では、このフォーラムのようなあらゆる方面へのなお一層の啓発活動の必要性があることが強調されフォーラムは終了しました。
 終了後の懇親会はパネリストである藤沢さんが経営する野毛の村田家さんで行なわれ、LRTやまちづくり談義が続けられました。(文責・清水康二)

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