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2011年7月13日 (水)

「横浜にLRTを走らせる会」第7回定時総会報告

 7月2日、「横浜にLRTを走らせる会」の第7回定時総会が
“夏のLRTフォーラム”に先立ち開催されました。
 当日は正会員24名(内、委任状提出者11名)が出席し、大内理事長の開会挨拶に続いて、議長に清水副理事長を選出し各議案の審議を行いました。
 2010年度の活動報告、決算報告に続いて2011年度活動方針および予算案の審議が行われ原案通り承認されました。その後新役員(理事15名、監事2名)が選出され約1時間で終了ました。
《2011年度活動方針(抜粋)》
人と環境にやさしい公共交通に対する認識をさらに拡大させ、人々が暮らしやすく快適なまちづくりに貢献する「LRT」の導入実現に向けた取組みを前進させるための活動を行う。
1.「横浜の公共交通活性化をめざす会」および横浜におけるカーフり
 ーデーとモビリティウイークを実施する市民団体などとの協力・
 連携を行い、市民の横の繋がりを組織化する。
2.市内で活動する政官民諸団体への働きかけと協力で、LRT実現へ
 向けた具体的な活動を継続する。そのため、今年度の最重要課題と
 して、市議会を構成する市会議員、会派などへの直接的な情報宣伝
 活動を行うこととする。
3.会員拡大と会員相互の交流に努め、LRTの宣伝普及のための絵
 本販売を継続する。
4.「めざす会」と協力し、「LRTを基軸とする人と環境にやさしい交通シ
 ステム」および「まちづくり」に関する会員の研究・研修の場を設ける。
5.全国レベルでの取り組みとして「人と環境にやさしい交通システム
 の実現に向けた市民活動」への協力を行い、全国路面電車ネットワ
 ーク、新交通システム国会議員連盟、その他全国レベルでの公共
 交通・ 福祉・環境・まちづくり諸団体との相互協力の拡大・深化を
 目指す。

 今回選任された役員は次のとおりです。
(理事長) 大内えりか
(副理事長)清水康二、古川洋
(理事)石上恵子、伊藤容子、大沼安秀、大野眞一、小宮晃
     栗原正昭、小田部明人、白石眞一、佐藤博実、柴田智洋
     藤村建一郎、松川由実
(監事)竹田順一、檜垣宏子

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2011年7月11日 (月)

「2011夏 LRTフォーラム」を開催しました!

 7月2日(土)午後、「横浜にLRTを走らせる会」と「横浜の公共交通活性化をめざす会」の主催で、「2011夏LRTフォーラム“都市・横浜の魅力づくりとLRT”」が、横浜みなと博物館で開催され64名の参加者がありました。
Img_2084 第1部の基調講演では、(財)計量計画研究所・シニアフェローの竹内佑一氏が、21世紀の都市づくりは20世紀の都市づくりから脱却し、「成長の限界」を認識して3つのテーマ、「暮らしやすさ」「持続可能性」と「障害許容力(経済、社会、環境の予期せざる変化に反応し、集団の能力の強化)」が大事だと話され、また、都市と交通の関係では、土地利用と交通のバランス、公共交通の活用が重要であり、現行のLRT助成制度には、普及を阻む3つの壁、「意識の壁」「技術の壁」「制度の壁」という過去のしがらみや既成概念の壁があるとしながらも、それでも変化の兆しもあり、期待を抱かせる「若干の光」も見えて来たのではないかと話されました。
 もう1人の基調講演者の都市発展記念館・調査研究員の岡田直氏は、「市民に愛された市電」と題し横浜の市電は、横浜が開港し、市域が拡大・発展する中で、明治37年に横浜電気鉄道として神奈川(青木橋付近)―大江橋(現桜木町駅近く)が開通し、その後、路線は市街地に網の目のように延伸し市民の足として愛され、やがて関東大震災や戦災を経て、戦後も活躍したが、モータリゼーションの波に押されて昭和47年に廃止されるまでを時系列に沿って分かりやすく話されました。市電の残っている日本の都市は、例外はあるにしても路線沿線は賑わいがあり活性化しているのではないかという指摘は印象的でありました。また、横浜の市電は、かつて網の目のように張り巡らされていて、廃止後の横浜中心部の交通は、余りにも横浜駅への1極集中過ぎていて、特に関内、関外地区の地区間を移動する交通手段は少なく、何らかの形で市電を残すという選択肢はなかったのだろうかという指摘も大いに共感出来ました。
 第2部では、当会の古川副理事長による昨年度の活動報告や今年度の活動計画報告に続いて、会場の参加者との質疑では、両氏への活発な質問があり、また、アンケートの回答なども含めて、当会の活動への「叱咤」もあり、今後の活動の課題を改めて感じたフォーラムとなりました。終了後はいつものように野毛にある村田家さんで、竹内氏、岡田氏を囲んで懇親し、市電やLRT、横浜のまちづくりについての話し合いが続きました。(文責:清水康二)

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