公共交通フォーラム「クルマに頼らない“かしこい移動“を考える」開催のお知らせ
毎年この時期に「横浜の公共交通活性化をめざす会」との共催で実施している公共交通フォ-ラムが次のとおり開催されます。多くの方の参加をお待ちしています。
2014冬のフォーラム
1.日 時 2014年 2月 8日(土) 13:30 ~ 16:30
2.会 場 横浜みなと博物館訓練センター第1教室
JR根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅 徒歩5分
みなとみらい線「みなとみらい」または「馬車道」駅徒歩5分
3.テーマ 『クルマに頼らない“かしこい移動”を考える
~より効果的なモビリティマネジメントとは~』
コミュニケーション等を通じて利用者一人ひとりの意識を、過度にクルマに頼る状態から公共交通や自転車、徒歩など多様な移動の手段を賢く利用する状態に変えることをモビリティマネジメント(以下MM)」と呼ばれていますが、そのためには利用者に対して公共交通などに関する適切な情報の提供が不可欠であり、併せて交通ネットワークの整備や運行ダイヤの工夫、運賃施策の見直しなど交通システム全体の整備や改善が重要な鍵となります。
横浜の公共交通は比較的充実していると言われていますが、鉄道やバスの空白地域も存在し、また地形的には丘陵地で山坂が多いのが特徴です。今後高齢化が進むことで、様々な問題が顕在化してくることが予想されます。
今回のフォーラムでは、環境問題の深刻化や超高齢社会への進展を踏まえ、MMとは何かをあらためて確認し、どのようにしたら利用者にとって、また地域にとって“かしこい移動”が可能となるかを市民の立場から考える機会とします。
4.プログラム
< 第1部 > 基調講演 太田 勝敏氏(東京大学名誉教授)
「“かしこい移動”と交通まちづくり
~次世代モビリティシステムの共創に向けて~」
< 第2部 > 報告
①「横浜市によるモビリティマネジメントの取り組み」
横浜市都市整備局 都市交通部 都市交通課
担当係長 佐々木 雄一氏
②「『あるくまち京都』総合交通戦略について」(仮)
京都市都市計画局 歩くまち京都推進室
事業推進担当部長 高見 孝幸氏
< 第3部 > パネルディスカッション
・パネリスト
太田 勝敏氏
黒水 公博氏(横浜市都市整備局 都市交通部長)
高見 孝幸氏
堀添 由紀氏(持続可能な地域交通を考える会
『クルマよ、 お世話になりました』訳者)
・コーディネーター
清水 弘子氏
(かながわ福祉移動サービスネットワーク理事長)
5.参加費 1,000円(資料代)
事前の申し込みは必要ありません。
主催:横浜の公共交通活性化をめざす会
共催:横浜にLRTを走らせる会
後援:横浜市都市整備局
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