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2020年11月30日 (月)

関内・関外地区の道路空間を活用した社会実験「みっける みなぶん」

 先日の記事「関内・関外地区の道路空間を活用した社会実験」で紹介した関内・関外地区の社会実験の模様をお伝えします。横浜市では「みなと大通り及び横浜文化体育館周辺道路の再整備」に取り組むにあたり、車道の一部を規制し、歩行者・自転車通行空間を拡大する社会実験を実施していました(11月9日から11月29日まで実施)。

 「みっける みなぶん」と題された社会実験では、車道を規制した区画に歩行者が自由に使えるデッキを4箇所ほど設け、期間中は歩行者が自由に利用できるようになっていた他は、パイロンで車道が区切られただけの簡易な方式で車道の一部が規制されていました。

Pxl_20201129_015457358相生町1丁目交差点付近

 

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開港記念会館付近

 

Pxl_20201129_013118037不老町2丁目付近

 4箇所設けられたデッキは飲食店やコンビニエンスストアに近接して設けられ、屋外で飲食を楽しめるよう工夫がなされていたほか、ワークショップなども開催されていたようです。

Pxl_20201129_012809314不老町2丁目付近に設置されたデッキ

 みなと大通りの車道を大きく規制することから、太田町通りには臨時の荷捌き場が設けられていました。

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太田町通りに設けられた荷捌き場

 今後は社会実験の成果をもとに、道路再整備計画の策定が本格化するようです。この計画策定状況も注視していきたいと思います。(H.I.)

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2020年12月 理事会のお知らせ

「横浜にLRTを走らせる会」の2020年12月理事会を下記の通り開催いたします。先日は対面で実施いたしましたが、昨今の状況踏まえ、オンラインのみでの開催といたします。

日時: 12月10日(木)19時30分〜21時
開催方式: Zoom ミーティング

理事会は理事以外のかたでも御参加いただけます。

弊会の活動を知って頂ける機会ですので、興味をお持ちの方は是非ともご参加ください。参加を希望される方は弊会事務局 yokohama-lrt@nifty.com までメールにてご連絡頂ければ接続先の情報をご連絡いたします。

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2020年11月13日 (金)

横浜市「地域の交通・移動支援パンフレット ~お出かけにお困りの方へ~」発行

 横浜市都市整備局都市交通部都市交通課では今年9月に「地域の交通・移動支援パンフレット ~お出かけにお困りの方へ~」を発行し、Webでも公開されました。

 同パンフレットは、第一章では「交通弱者の移動支援に必要な情報」を網羅的にまとめており、例えば、「バス路線の調べ方や乗り方」、携帯電話やスマートフォンを用いた「タクシーの配車方法」など、何かとわかりにくい交通機関の活用支援や、UDタクシー、福祉タクシーなど、いわゆる交通弱者向け施策について解説されています。また、第二章では「移動手段の導入検討」として、横浜市が行っている「地域交通サポート事業」や、その事例が紹介されています。

 近年、路線バスなど従来の公共交通をこれまでのように生活環境にきめ細かく張り巡らせることが困難になってきています。「地域交通サポート事業」は、住民自らが声を上げることで地域の移動支援が実現した事例として注目すべきなのでしょう。

(H.I.)

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2020年11月11日 (水)

関内・関外地区の道路空間を活用した社会実験

 横浜市では関内・関外地区の回遊性向上に向けて、同地区の道路空間を活用した社会実験に取り組んでいるとのことです。

横浜市、歩道拡幅の社会実験 ハマスタ前などで (日本経済新聞)

関内駅周辺、歩道広げてみました 回遊性向上へ社会実験 (カナロコ)

 本blogでも追って現地の模様も紹介していきたいと思います。

(H.I.)

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2020年11月 7日 (土)

横浜市交通局〔ベイサイドブルー〕見学会を実施しました

 横浜にLRTを走らせる会理事有志により、横浜市交通局が今年7月から運行を開始した〔ベイサイドブルー〕の見学会を実施しました。当日はバス車内で密にならないよう、少人数のグループにて別れて乗車し、乗車後に意見交換会を行う形式としています。

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山下ふ頭停留所で折り返し準備中の〔ベイサイドブルー〕

 〔ベイサイドブルー〕は横浜市都市整備局が2015年に策定した「横浜市都心臨海部再生マスタープラン」に基づき横浜市交通局が「高度化バスシステム」として事業化したものです。横浜駅東口と山下ふ頭との間を、途中パシフィコ横浜、赤レンガ倉庫、山下公園、中華街といった横浜市臨海部のランドマーク近傍を経由しながら結ぶ路線で、昼間時間帯に概ね1時間2本程度、15往復(平日)~18往復(休日)が運行されています。本路線運用のために新たに連接バス4両の専用車両を導入したことでも注目されています。

参考:
<お客様インタビュー> 横浜市交通局さま 国産の連節バス1号車 「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」
横浜市「ベイサイドブルー」の運行スタートまでの軌跡とこれから
私たちの想いを受けとめてくれたサポート体制 

 横浜市交通局では〔ベイサイドブルー〕を既存の〔あかいくつ〕などと並び、臨海部の観光地を回遊するための路線として位置付けているようで、新たな意匠の「みなとぶらりチケット」も用意されています。

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 横浜駅東口バスターミナルでは、〔ベイサイドブルー〕運行開始にあわせてデジタルサイネージを用いた時刻表、乗換案内の検索システムなど案内システムが整備され、なにかと「わかりにくい」バスの利用案内をわかりやすく変えていこうとしていることが理解できます。

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 バス車内は一般的な路線バスと大差ない造作ですが、車内にはディスプレイがいくつか配置され、車内での情報提供も既存の車両と比較すると充実しています。

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 途中、いくつか停留所が新設されましたが、全長18メートルの連接車両にあわせた、長いバスベイが整備されるとともに、バス停によっては、広告付きバス停上屋が整備されています。また、既存の新たに〔ベイサイドブルー〕が発着するようになったバス停にも、情報案内システムが整備されています。

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 終点の山下ふ頭は「暫定交通広場」との位置付けで、2023年3月末までの期間限定ながら、待合室や観光案内、バス1日乗車券の自動販売機などが整備されています。交通広場は山下公園と隣接して整備され、〔ベイサイドブルー〕運行時間帯には山下公園と行き来出来るようになっています。

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 一通りの運行状況を現地で見学した後に、横浜市役所内に設けられた横浜市市民協働推進センター会議室にて意見交換会を行い、参加者から様々な「気付き」の共有がなされました。〔ベイサイドブルー〕の位置付けや、その他の路線、他の輸送モードも含めた「ネットワーク」のあり方、新たに導入された連節バス車両への意見、他都市との比較など、様々な議論が交わされ、今後、何らかの形で生かしていければと考えています。

(画像の一部に別日に撮影したものを使用しています)

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