関内・関外地区の道路空間を活用した社会実験「みっける みなぶん」
先日の記事「関内・関外地区の道路空間を活用した社会実験」で紹介した関内・関外地区の社会実験の模様をお伝えします。横浜市では「みなと大通り及び横浜文化体育館周辺道路の再整備」に取り組むにあたり、車道の一部を規制し、歩行者・自転車通行空間を拡大する社会実験を実施していました(11月9日から11月29日まで実施)。
「みっける みなぶん」と題された社会実験では、車道を規制した区画に歩行者が自由に使えるデッキを4箇所ほど設け、期間中は歩行者が自由に利用できるようになっていた他は、パイロンで車道が区切られただけの簡易な方式で車道の一部が規制されていました。
相生町1丁目交差点付近
開港記念会館付近
不老町2丁目付近
4箇所設けられたデッキは飲食店やコンビニエンスストアに近接して設けられ、屋外で飲食を楽しめるよう工夫がなされていたほか、ワークショップなども開催されていたようです。
不老町2丁目付近に設置されたデッキ
みなと大通りの車道を大きく規制することから、太田町通りには臨時の荷捌き場が設けられていました。
太田町通りに設けられた荷捌き場
今後は社会実験の成果をもとに、道路再整備計画の策定が本格化するようです。この計画策定状況も注視していきたいと思います。(H.I.)
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