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2021年1月16日 (土)

みなとみらい21地区での「ループバス」運行実験計画

 先日13日に、横浜市から、横浜駅、桜木町駅とみなとみらい21地区との間を結ぶ、バス路線「みなとみらいループバス」運行実験実施に関する記者発表が行われました。

3月にみなとみらい21地区でループバスの運行実験を行います。
- 運賃100円、桜木町駅~みなとみらい~横浜駅東口を結ぶルート -

 横浜市によると、計画は以下の通りです。

期間: 2021年3月13日(土)から3月26日(金)までの14日間
区間: 桜木町駅からみなとみらい21地区を巡回し、横浜駅西口に至る循環路線、往復8.4km、所要時間45分
ダイヤ:平日は7時30分から18時30分まで、土日は10時30分から19時30分まで、各々15分間隔で運行

 この運行実験は、みなとみらい21地区のデベロッパーや周辺施設の運営者などからなる「みなとみらいループバス運行実験実行委員会」により、鉄道駅と同地区の主要施設を結ぶ交通手段の確保等を目的として行われるとのことです。

 運行実験を通じて、単なる路線バス運行だけでなく、ICカードに代わるデジタルチケットの導入検証や、バス車内乗降センサーによる、人流データの取得・分析の検証がなされるようです。こうした取組みを通じて、みなとみらい21地区に限らず、より実態に即し、木目の細かい、ひいては「誰でもいつでも気軽に使える」公共交通機関網が形成されることを期待します。(H.I.)

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